呼吸器内科
平成28年12月1日より標榜いたします。
当院の呼吸器内科では、気管支喘息、COPD(肺気腫)、肺炎などに対し専門的な治療を行っています。
最近、長引く咳を訴える患者さんが増えています。
原因はアレルギー、感染症、後鼻漏、逆流性食道炎など様々ですが、ガイドラインに沿って抗生剤の治療を行っています。
気管支喘息の成人発症率は増加傾向にあり身近な病気です。喘息の症状・重症度に合わせて吸入・内服治療を組み合わせ、日常生活する上での注意を指導していきます。
また、呼気NO(一酸化窒素)濃度測定器を導入し、喘息の診断・治療経過・薬剤の効果判定に役立てています。
COPD(肺気腫)、肺結核後遺症などによる慢性呼吸器不全に対しては吸入指導、呼吸リハビリを行い、適応や時期を検討しながら、場合により在宅酸素療法の導入をしています。
『タバコを止めたい』とお考えの方のために健康保険を使った禁煙外来をしております。
肺癌の緩和治療も行っています。
咳が長く続く方、息切れを感じる方、検診で胸部異常陰影を指摘された方がいらっしゃいましたら是非ご相談ください。
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寺田貴普TERADA TAKAYUKI
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岩崎剛雄IWASAKI TAKEO
主な治療内容
気管支喘息、COPD、肺炎・気管支炎、禁煙外来、気胸、急性・慢性呼吸不全